米の輸入方法 7
世界のコメの生産量の約9割をアジア諸国が占めています。
92年産で見ると、生産量の第1位は中国で、約1億8800万トン。
次いでインドが約1億トン。
3位が約4800万トンのインドネシアで、バングラデシュ、ベトナム、タイ、ミャンマーとつづいて、日本は約1300万トンで第8位です。
世界で生産されるコメのほとんどは、粒が細長くて粘り気のないインディカ種で、全生産量の8割から9割がインディカ米です。
粘りのある短い粒のジャポニカ種は、世界のコメのなかでは少数派なのです。
日本で働いている外国人労働者の多くが、インディカ米で育った人達です。
彼らが、小さい頃から口にしていたコメを食べたくなるのも、無理からぬことでしょう。
日本での生活が長くなるにつれ、粘り気のあるジャポニカ米ではなく、たまにはインディカ米で本式の食事をしたいと思うようになるのです。