米の輸入方法 5
そのものズバリ、外国産米の粒としての流入、私達の身近で流通している外米のヤミ米市場の問題について。
外国産米の流通ルートは確実に拡大し、その消費量も増加しつつあります。
なぜなら、それだけの需要が日本のなかに存在するからです。
コメといえども、商品の1つにすぎないからです。
「日本で働いている外国人は、みんな、きつい仕事をしている。大変だよ。
だから、せめて食事ぐらいは自分の食いたいものを、と思うわな。コメもそうだよ。
粘り気のあるジャポニカ米じゃなくて、やっぱり、インディカ米を食いたいと思うんだよ。
俺んとこの日本産インディカ米を買っていくやつでも、すごく喜んでいくもんな」
こう語ったのは、食料品店の主人。
私はそのとき、バングラデシュ人の友人のことを思い出していました。
うれしそうに密輸米を私に見せてくれた、あの友人を。