石油<水 ?
サウジアラビアはそのオイルマネーを背景に、
国民に対しての教育には力を入れていて、
大学までなんと無料。
しかし、将来的には底をつく化石燃料にばかり期待はできない。
そこで、1970年代から石油を使った化学工場をペルシャ湾沿岸へ造成されていった。
農業にも力を入れていて、
国が農地を提供し多額の補助金も出している上に、
できた農作物も高値で買い取っている。
農作物には「水」が必要不可欠。
農地はわずか国土の2%だが、
乾燥地帯では水の確保が課題で、
オイルマネーのあるサウジアラビアといえど、
地下水だけでは賄いきれず多額を投じて
海水を真水に変えるプラントも供給はされている。
また、トルコかあパイプを引いて水を供給する案も出てはいるが、
石油を彫るより水を求める方がお金のかかる
石油<水
の構図が成り立つのも悲しい話である。